扁平足について

今日は扁平足についてです。
扁平足とは、どういう状態なのか説明していきます。

 

前回の記事で足裏のアーチについて
説明しましたが、おさらいしましょう。

まず、親趾~踵にかけてのアーチが
内側アーチと言います。
踵~小趾にかけてのアーチが
外側アーチと言います。
親趾の母趾球~小趾球にかけての
アーチが横アーチと言います。

扁平足とは、内側アーチがない足裏なのです。

自分が扁平足かどうか確かめる方法は

濡れた足で紙の上を歩いた時に足跡が、
靴裏と同じ足形になっていると扁平足でしょう。


ただ、例外としてスポーツ選手
みたく鍛え過ぎてなる場合や、
3歳位までの子供は、まだ筋肉が
そこまで発達していないので、
扁平足になってしまう子もいます。

特に最近は住宅の洋風化が進み、
畳などの不安定な足場の減少と
今の子供達は畳などの不安定な足場で
過ごす習慣や裸足で過ごす習慣が
少なくなっていて、扁平足になる人が多い
世の中になってきています。

さて、扁平足になると、
どういう影響があるのかというと、
足のアーチがないので、衝撃を吸収する力が弱いので、
足腰に疲れが溜まりやすく足の甲や腰などを

痛めやすいしスネも痛めやすく、

シンスプリントになりやすくもなります。
これがドンドン進んでいくと
背中も張ってきたりして肩こりになったりします。

では、これを予防する方法はあるのでしょうか?

予防する方法はあります!
タオルなどを足の趾で掴む
運動をするなど、ふくらはぎを
よくマッサージして後脛骨筋の
固さをとってあげるのも良いですね。
つま先立ちをしてふくらはぎや
後脛骨筋を鍛えるのもオススメです。
疲れやすいのは足元からきている
こともあるので、思い当たる人は
ぜひ、やってみてください。